ハイスペックVRゴーグルの二大巨頭のひとつ、Oculus Rift(オキュラスリフト)を世に出したOculus社(オキュラス社)が、新たなVRゴーグル『Oculus Quest(オキュラスクエスト)』を発売したデジ~!
PCやスマホを使わない一体型VRヘッドセットでありながら、最上級なVR体験ができるうえ、本体価格49,800円(64GB)という手軽さも魅力デジ。
Oculus Questの登場は、VRをグンと身近にしてくれるはずデジ~!
Oculus QuestでDMMのVR動画を楽しむ!視聴方法は?無料アダルトも?ざぶとん君
通信販売会社に勤務する平社員の28歳。友人は多いが仕事の成績はほどほど。超アナログ人間のため、最近仕事でデジタル系の商品を扱うことが増えて焦りを感じている。
ブイブイ
型落ちのAIロボット。現在ざぶとん君宅に居候中。最先端ロボへの憧れが強く、またデジタルテクノロジーについての知識も豊富。特にVRやARなどの最新技術には詳しい。
目次
Oculus Questとは?何ができる?
ざぶとん君、ざぶとん君!なんとあのOculus社(オキュラス社)から、新しいVRゴーグル『Oculus Quest(オキュラスクエスト)』が登場したデジよ!こりゃあ嬉しいデジ~!テンション上がりまくるデジ~!
ちょ、ちょっとブイブイ、テンションが高すぎて話が入ってこないよぉ。
し、し、失礼。つい取り乱したデジ。
・・・・・・・・・・・。
次世代VRゴーグル(VRヘッドセット)とも噂される『Oculus Quest』の発売日は2019年5月21日だったデジ。日本語の公式サイトもしっかり用意されているデジよ~。
『オキュラス・クエスト』?
そうデジ。ブイブイ予約購入が開始されてすぐ注文したデジ!ちなみにOculus Questは、『Santa Cruz(サンタクルーズ)』ってコードネームで開発が進められていたデジよ。サンタクルーズって、アメリカのカリフォルニア州の都市のことデジね。関連があるんデジかね~。
そのOculus Questってさ、どんなVRゴーグルなの?Oculus社って、これまでもVRゴーグルの『Oculus Rift(オキュラスリフト)』『Oculus Go(オキュラスゴー)』『Gear VR(ギアブイアール)』を開発したよね?僕、今もOculus GoでVRゲームやVR動画を楽しんでるけど…Oculus Questも同じ感じで遊べるの?
Oculus QuestはOculus GoよりもVR空間での自由度が増して、より高度なVR体験ができるデジよ!それにOculus Go同様にOculus Questもケーブルレスだから、コードのことを気にせず自由に動けるデジね。めちゃめちゃ快適デジ!
それは、うれシーラカンス!たのしミートボール!!
さ、さてと。既存のVRゴーグルとの違いを、下にまとめてみたデジ。ちなみにトラッキング(動きを追跡する機能)の『6DoF』『3DoF』っていうのは、バーチャル空間での自由度みたいなもんデジ。3DoFは頭の動きだけが反映されるけど、6DoFになるとバーチャル空間で頭はもちろん、体や手も動かせるデジよ。
VR | スタイル | トラッキング | 価格 |
---|---|---|---|
Oculus Quest | 一体型 | 6DoF | 49,800円 (64GB) 62,800円 (128GB) |
Oculus Rift | PC接続型 | 6DoF | 50,000円 (発売当初) |
Oculus Go | 一体型 | 3DoF | 23,800円 (32GB) 29,800円 (64GB) |
Gear VR | スマホ接続型 | 3DoF | 129.99ドル (約14,501円※) |
一体型っていうのは、パソコンやスマートフォン不要で、それ単体で使えるってことでしょ?Oculus Goがそのタイプだったもんね。「スタンドアローン型」って言うんだっけ。
そうデジ!「オールインワン型」と呼ばれることもあるデジね。発売当初は超ハイスペックVRゴーグルとされていたOculus Riftだけど、パソコンと接続するためのケーブルが邪魔になるデメリットがあったデジ。とにかく体に絡まるデジ。それに接続するのに20~30万円以上もする高機能パソコンが必要デジね。
ひえーーーー!イチから揃えるとなると、出費がすごいね…。
だから一体型のOculus Goが登場したとき、値段も2万円台と安いし、かなり話題になったデジ。ブイブイも買ったデジ~。最初に装着したとき「なんて画期的なVRゴーグルなんだ!」って驚いたもんデジ。
僕もしょっちゅう遊ばせてもらってるもんね!
Oculus Goの基礎から10倍楽しむ方法まで!知らないと絶対損するよただOculus Goはトラッキング機能が劣るんデジねぇ。両手を動かしたりすることができないデジ。一方、Oculus Questは付属のハンドコントローラーの動きもトラッキングするから、バーチャル空間で手を動かすことができるデジよ!
ハイスペックVRゴーグルのOculus Riftと値段がほとんど同じなのに、一体型だし、それでいてトラッキング機能も優秀なんだね!要するに手軽なOculus Riftって感じなのかな?そりゃあOculus Questが話題になるのも納得だ!うんうん。
ちなみにスタンドアローン型(一体型)のVRゴーグルには、レノボ・ジャパン株式会社の『Mirage Solo(ミラージュソロ/Lenovo Mirage Solo with Daydream)』もあるけど、Oculus Questのほうがトラッキング機能が優れているデジ!
そりゃ後から発売された機種のほうが優れているに決まっているよね。
それでいて値段は同じくらいだから、ブイブイならOculus Questを選ぶデジね。ただ…VRゴーグルを初めて買うって人にとって、数万円出すのはハードルが高いかもしれないデジ。そんなときは超リーズナブルにVR体験ができる『ハコスコ』を試してみるといいかもデジ。なんと700円デジよ!
豊富なコンテンツの登場に期待高まる!
Oculus Questのローンチタイトル(公開時のタイトル)は50以上と言われているデジが、今後もOculus Questで楽しめるコンテンツ(アプリ)は爆発的に増えるはずデジ。なんたってひとつ前の機種、Oculus Goのアプリやゲームなどのコンテンツは1,000超えデジからね!
無料コンテンツも有料コンテンツも、本当にたくさんあるもんね。
新作もどんどん登場してるデジ!しかも無料でも十分楽しめるコンテンツ(アプリ)も多いデジ~!ちなみにOculus Questの公式サイトではOculus Riftでも人気だったたくさんのコンテンツが紹介されているデジから、発売直後からたっぷりと楽しめるデジ~。
なんだかワクワクしてきたぞ!
Oculus Questを遊びつくすためのアプリ&ゲーム特集【令和最新版】Oculus Quest対応コンテンツのほとんどがゲームコンテンツと言われているデジ。Oculus社は、Oculus Questの使用用途の8割がゲームだと見込んでいるらしいデジ。
僕もゲームコンテンツが多いと嬉しいな。やっぱりVRの醍醐味はゲームだよね!さっすがOculus社!
調子が良いデジねぇ…。ちなみにOculus Quest対応のアプリは『Oculusストア』で購入できるデジ。Oculus GoやOculus Riftと同じデジね。なおOculus Riftの場合は、パソコンゲームのプラットホーム『Steam(スチーム)』でもゲーム購入ができたデジが、今のところOculus Quest用のゲームは購入できないようデジね(2019年5月現在)。
いずれにしても、今後にかなり期待できそうだね!Oculus Quest!
そういえばOculus Questは、Oculus Riftとの間でクロスバイができるデジよ。ただしクロスバイ対応なのはOculusストアで購入したソフトだけで、steamで購入したソフトは対象外。ソフトについても限定されているデジから注意してデジ!
Oculus Questは3種類のプレイモードがあるデジよ。座ってプレイする「Sitting(シッティング)モード」、立ってプレイする「Standing(スタンディング)モード」、動き回ってプレイする「Roomscale(ルームスケール)モード」だデジ。Oculus Riftにも3種類のモードがあったけど、それと同じデジね。
Oculus Questのおすすめアプリ・ゲーム
Oculus Questのおすすめアプリ・ゲームを紹介するデジ!さっきもチラリと話したデジけど、最初の頃ローンチタイトル(公開時のタイトル)は50以上と言われていたデジが、その多くがゲームコンテンツというのも着目ポイントデジ!
Beat Saber
Oculus Rift(オキュラスリフト)やPSVR(PlayStation VR/プレイステーション VR)でも「神ゲー(極めて評価できるゲーム)」と称されれ、爆発的人気となったリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」が、Oculus Questでも楽しめるデジ!
僕も「Beat Saber」は大好きだよ!飛んでくるブロックをライトセイバーでぶった切っていくんだよね。爽快感がたまらないんだ!
リリース当時、かなりの新感覚ゲームにハマった人が続出だったデジよね。Oculus Riftだとケーブルが邪魔になってプレイしにくかったデジけど、Oculus Questならケーブルレスで快適にプレイできるはずデジ!
Dance Central
VR空間でダンスしまくれるのがこの「Dance Central」デジ!プレイヤーの体の動きをセンサーで感知して、得点に反映するデジよ!
なんだかまるで、本当のクラブでダンスをしているみたいだ!
全32曲を収録。そのあとも新曲が追加されるという噂デジ!最大4人でプレイできるのも魅力デジね~。
OrbusVR Reborn
「OrbusVR Reborn」は2017年リリースのPC向けゲーム「OrbusVR」の拡張版。バーチャル空間の住人となって、生き物を育てたり冒険をしたり、戦闘したりできるデジ。釣りなんかもできるデジよ~。
へー!!何だか楽しそうだね。
レンジャー・戦士・銃士など8種類のプレイクラスの中から、好きなものを選択可能。一人ひとり違った楽しみ方ができるのもメリットデジね!
Oculus Questで他の動画配信サービスを楽しむことも!
Oculus Questってさ、他の動画配信サービスを視聴することもできるのかな?Oculus Goは装着すると目の前に出てくるVR空間のブラウザ『Oculusブラウザ』で、YouTubeなんかの動画を視聴することができたよね!
超アナログ人間のざぶとん君の口から、“ブラウザ”なんて言葉が出てくるとは感動デジ~。涙が出そうデジ~。ロボットは涙出ないけどね~。
バカにし過ぎだよ…。で、どうなのさ?
確かにOculus Goは『Oculusブラウザ』が標準搭載されていたデジね。ブラウザっていうのは“Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)”や“Safari(サファリ)”なんかのことデジが…このブラウザ機能はOculus Questにも標準搭載されているデジよ!VR空間でインターネット検索ができるのも便利デジね。
Oculus Questの価格は?
さてと。最初に少し触れたけど、Oculus Questを買うにあたって超重要なことを話しておくデジ。本体価格についてデジ!以下がOculus Questの本体価格デジ!
- 64GB:49,800円
- 128GB:62,800円
Oculus Questの発売発表された当初は「$399(米ドル)~」と記載されていたデジが・・・最終的には容量が2種類、それぞれ49,800円(64GB)、62,800円(128GB)なんデジ。
え!容量が倍になっても値段の違いは13,000円なんだね。どっちを買うか悩んじゃうねぇ。
Oculus Questのパッケージ内容
Oculus Questのパッケージ内容が以下デジ!
- Oculus Quest本体
- Touchコントローラー(×2)
- 15W電源アダプター
- 単三電池
- 眼鏡スペーサー
- 説明書
- ガイド
Oculus Goとほとんど変わらないデジね!ただコントローラーが1個ではなく2個になっているのはOculus Questの特徴デジ!
Oculus Questのスペックについて
Oculus Questの容量については、64GBと倍の128GBの2種類があるデジ。
Oculus Goは64GBと32GBの2種類があっただったけど、それより容量が大きくなったんだ!
たっぷり遊びたい人は128GBを選んでおいても良いかもデジ。容量が倍になっても値段は13,000円しかかわらないデジ!
13,000円を「しか」と言うかどうかは、その人の懐具合でしょ!
Oculus Questのスペック | |
---|---|
本体サイズ | 193mm×222mm×105mm |
本体重量 | 571g |
ヘッドホン | 内蔵 |
マイク | 内蔵 |
バッテリー持続時間 | 2時間程度(実際に使用してみたおよその持続時間) |
ディスプレイ解像度 | 1440×1600 2枚 OLED有機EL |
プロセッサ | Snapdragon 835 |
バッテリー持続時間については、公式発表されているわけじゃないデジが…ブイブイが実際に何度かOculus Questを使ってみたところ、おおよそ2時間程度の持続時間だったデジね。
Oculus Questの購入方法&購入時の注意点
Oculus Questは、OculusストアもしくはAmazon(アマゾン)で購入ができるデジ(2019年5月現在)。もともとはOculus社のVRゴーグルは全てOculusストアで販売されてきたデジが、2018年12月からはAmazonでも購入うができるようになったデジよ。
OculusストアもしくはAmazonで購入できるのか。
ただし…Amazonの場合は注文が殺到しすぎると、商品が足りなくなってしまうのか?定価販売の商品がヒットしなくなってしまうデジ。Amazonでチェックしてみて定価(49,800円/64GB、62,800円/128GB)の商品がなければ公式サイトから購入することをおすすめするデジ!
定価より高額な商品は転売品の可能性もありリスキーだもんね。
過去にもOculus社のVRゴーグルがAmazonで販売されたこともあったデジけど、転売商品&定価より高額っていうことがあったデジよね。やっぱり心配なら公式サイトで購入するのが良いかもデジね。
確かにOculus RiftもOculus Goも、Amazonでは公式サイトよりかなり高額で販売されていたよね。
ちなみにOculusストアから注文するときはローマ字入力するデジよ!
海外発送だから、文字化けなんかを防ぐためだね!トラブルなく手元に届けてもらうためにも、ローマ字入力するのがいいんだ!
Oculus Questの初期設定&セットアップは簡単?
Oculus Questの初期設定やセットアップはすごく簡単デジ。機械オンチな人も心配ないデジよ~。Oculus Goのセットアップがすごく簡単だったのと同じデジね。
セットアップはスマホを使って、Bluetooth(ブルートゥース)接続で設定していくんだよね?Oculusのアプリを使ってさ。
そうデジ。アプリをインストールして、案内された通りに進めるだけだから、アップデートの待ち時間を含めトータル15分くらいでセットアップが完了したデジ。セットアップが簡単というのもありがたいデジね。
スクリーンショット&データをPCに保存する方法
Oculus Questはスクリーンショットなんかも簡単に撮れるデジ!Oculus Goとほぼほぼ同じデジね。「スクリーンショット」っていうのは、パソコンやスマホの画面をそのまま撮影して画像にすることで、「スクショ」とか「スクリーンキャプチャ」とかって呼ばれることもあるデジ。
スクリーンショット、簡単に撮れるんだ!
その通り!Oculus Questの画面下にでてくるメニューから「シェア」を選択、さらに「写真を撮る」を選択すればOK。赤いランプが画面上で約5秒点灯したのち、スクリーンショットが撮れるデジよ。撮った写真はFacebookにシェアすることもできるデジ。「録画」を選択すれば動画も撮影できるデジ!
撮った画像は「内部ストレージ」メニューで確認&削除ができるデジ。Oculus Questをパソコンに接続すれば、撮った画像をパソコンに保存することもできるデジよ!ちなみにOculus Goではアプリによってキャプチャが撮れないこともあったデジから、絶対にスクリーンショットが撮れると思っちゃ駄目デジよ。
Oculus Questがフリーズ!再起動の方法は?
Oculus Questの電源ボタンを長押しすると、再起動ボタンが表示されて再起動ができるデジ。
なるほどね。電源ボタンを長押しなんだね!
ただブイブイがOculus Questで遊んでいるとき、再起動ボタンも選択できないレベルでフリーズしちゃったことがあって、そのときは放置していたら起動したデジ。すこし時間をおいてみることで復帰することもあるみたいデジね。
パソコンなんかもそうだよね。
あとOculus Questは「電源ボタン」と「ボリューム(-)」ボタンを同時に押すことで初期化できるデジ。要するに工場出荷時の状態になるということデジね。Oculus Questは基本的に1アカウントしか設定できず、ログアウトすることができないデジが、もしアカウントを変更したい場合にはこの初期化が必要になるデジ。
これもOculus Goと同じ仕様だね。
ただOculus Questは将来的に複数アカウント対応になるといった噂もちらほらあるデジから、そのあたりはどうなるか見守るしかないデジね。
魅力いっぱいのOculus Questで遊ぼう!
ブイブイ、Oculus Questを手に入れたことが嬉しすぎて眠れない毎日デジ~。Oculus社のOculus RiftやOculus Goもかなり高印象だったけど、その後発VRゴーグルだけにかなり優秀デジ!
Oculus Riftのクオリティーに近いVR体験ができるうえ、一体型(スタンドアローン型)だからケーブルが邪魔になることもない…恐らく自由度はOculus Riftの上をいくんじゃないデジか?
これからもっともっとを遊び尽くしていくつもりデジから、役立つ情報があれば随時更新するデジよ!楽しみにしててデジ!